FX人口から今後の日本を紐解いてみました

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今やサラリーマンや主婦にも人気のFX、もともと日本人は投資に対して「騙される」「損をする」などのマイナスのイメージを持っています。

ここ最近では日本経済や景気への不安から、年々FX人口も増えています。

FXの人気は株取引と違い24時間スマホ1つで気軽に取引できることも手伝って近年ではFX利用者も年々増加傾向にあります。

今日はそんなFXに投資している日本人の人口と今後の動向について探っていこうと思います。

Contents

FXとは

FXとは、「Foreign Exchange」の略称で日本語では「外国為替取引」といいます。

簡単に言うと(お金)為替レートの上がり下がりを予測して為替の売り買いをして利益を狙う取引の事です。

日本では、キャンブルのイメージが強いFXですが、近年では利用者も年々増えてきています。

FX人口

さて、そんなFXですが海外と日本ではどれぐらいの人口の人がFXに参加しているのかを調べてみました。

日本のFX人口

国内でのFX口座開設数は661万口座となっていました。しかしこれは口座を開設しただけの数字です。

実際に取引されている口座(アクティブ口座)は78万口座となっていました。

さらに掘り下げていくと、日本では30万~40万人ほどの人が一人で複数口座を持っていることがわかりました。

そう考えると、例えば40万人の人がFXの口座を持っていた場合、日本の人口の0.3%の人しかFXの口座を持ってトレードをしている事になります。

そう考えると日本でのFX人口が意外と少ないようにみえます。

世界のFXの人口

では世界でのFX人口はどうなのでしょうか。実は世界のFX人口の57%が日本人なんだそうです。

これにはびっくりです。

日本と諸外国のFX投資金額の違い

日本人のFX人口は世界でも半数を占める事はわかりました。しかし投資金額からすると諸外国の投資金額とは、だいぶ差があるようです。

1位はイギリスで40.9%・2位はアメリカ18.9%・3位はシンガポール5.7%そして4位が日本5.6%以下、香港、スイス、フランス、オーストラリア、オランダ、ドイツの順でした。

ちなみに為替の種類ですが1位がドル・2位がポンド・3位が円となっていました。

日本の4位は国民性

どうして世界でも半分以上を占めているFX「外国為替取引」に参加している日本が投資金額が世界でも4位かなのか、そこのは日本のお金に対する習慣がありました。

日本という国では、お金を貯金する習慣があり為替や株などでお金を運用する習慣は今までありませんでした。

一方、諸外国では現金をあまり保有せず、株や為替、不動産など、しっかりリスク分散をしてお金を運用しています。

まとめ

今後のFXの日本での人口を私なりに分析した結果、今後は日本経済の先行き不安や国上げての副業や兼業の推進などから見ていくと、さらにFX「外国為替取引」は増えていくのではないかと思っています。

日本円だけ保有する事の危険性を今後はもっと考えて資産運用をしなければいけないかもしれません。